- 簡単にエンジンをかけることができますか?
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S-5500、T-7500は簡単ワンプッシュスタートボタンが特徴です。非常時で混乱している時に誰でも確実にエンジンがスタートできます。また、1回目で始動しない場合、5回まで自動的にリトライする機能がついています。また、GD1600SRもリコイルスターターによって簡単に始動することができます。
- バッテリー切れなどでワンプッシュボタンが作動しない場合、対処策がありますか?
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バッテリー切れの場合は、リコイル機構がついていますので手動でエンジン作動が可能です。バッテリー切れでも安心してエンジンスタートが切れます。但し、リコイルには慣れが必要ですので、定期的に動かす時にリコイルで始動の練習をする事をお勧めします。
※GD1600SRにはバッテリーは搭載されておりません。
- バッテリー切れを起こさない為には、どのようにすれば良いですか?
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付属の充電器を使用して定期的にバッテリーへの補充電を行ってください。また、最低2ヶ月に1回は動かしてバッテリーの状態をチェックしてください。尚、取扱説明書上では、定期点検として1ヶ月に1度程度、定期的に発電機を運転(約10分)し、電気器具を接続して運転状態を点検することを推奨しております。
※GD1600SRにはバッテリーは搭載されておりません。
- どのくらいの時間稼働できますか?
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LPガスの場合、家庭に設置してある50kgボンベで約30時間稼働します(※エルソナS-5500・70%負荷時)。ガソリンと違って燃料のつぎ足しも必要なく、ガスボンベ2本に切り替え装置を設置すれば発電しながらでもボンベの交換が可能です。
- ガスの消費量はどれくらいですか?
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あくまで電気の負荷によって変わりますが、S-5500は70%負荷で1時間に1.6kg(50Hz)1.7Kg(60Hz)が目安です。T-7500は70%負荷で1時間に2.2kg(50Hz)2.4Kg(60Hz)が目安となります。
- LPガス使用時に臭いなどありますか?
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排ガスはディーゼルやガソリン式と比べて非常に低濃度で、臭いもほとんどしません。環境に優しい発電機です。
- エンジンオイルが切れる前にアラーム機能はありますか?
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エルソナはオイルが切れたら自動停止すると共に、オイルアラームが点灯しますので安心です。オイル切れによるエンジンの焼け付きを事前に防ぎます。
- LPガスが切れた場合、ガソリンも使用可能ですか?
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エルソナはガスとガソリンの2つの燃料が使えます。
ガス切れになってもガソリンが使えますので燃料が非常に手に入りにくい時でも、選択肢が増えて安心です。
- パソコンや携帯電話の充電は可能ですか?
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エルソナは、家庭に供給される電気と同等の安定的な正弦波の電気が特長で、パソコンや携帯電話を問題なく使用できます。
- 100V、200Vの同時出力は可能でしょうか?
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S-5500は単相100Vと単相200Vが切り替えになっていますので、同時出力はできません。
T-7500は単相100Vと三相200Vについて、2つの出力合計が出力制限範囲内であれば同時出力は可能です。
- ガスとガソリンの切り替え方法を教えて下さい。
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S-5500・T-7500の場合
ガスからガソリンに切り替えるのはエンジンを停止し、LPガスの容器を閉めて、燃料コックをONにして始動します。
ガソリンからガスに切り替えるには燃料コックをOFFにしてガソリンを使い切るまで運転をします。ガソリンを使い切って停止した後、LPガスの容器を開けて始動します。
GD1600SRの場合
ガスからガソリンに切り替えるのはエンジンを停止し、LPガスの容器を閉めて、ガバナーを取り外し、本体上部の切り替えスイッチをガソリンポジションに合わせ始動します。
ガソリンからガスに切り替えるにはエンジンを停止し、ガバナー・LPガスボンベを接続して本体上部の切り替えスイッチをLPGポジションに合わせ始動します。
- スイッチを切った後、エルソナの中にガスが残ったり危険性はないですか?
- 特にございません。
- LPガスとガソリンのメンテナンスにおける手間の違いはありますか?
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ガソリンは劣化する為、ELSONA使用後は完全に無くなるまで使い切る必要が有ります。もし、ガソリンを使い切らない場合は、残ったガソリンの劣化により機械の故障の原因となることがございます。一方、LPガスは保存性に優れ、劣化もなく、使い切る必要もありません。以上から、メンテナンス上はLPガスのほうが使い勝手が良いです。
- T-7500は、単相100Vと三相200Vを併用できますか?
- 可能です。